サイン×天体の組み合わせは120パターン。
でも、西洋占星術の勉強を始めたばかりの生徒さんたちはよく言います。
「牡羊座の太陽と火星の違いを、うまく言えない」
「太陽蠍座の人と月蠍座人の違いを、うまく言えない」
これはたぶん、初心者さんが最初のステップで悩むところ。
その原因のひとつは「それぞれの天体の違いを、しっかり把握できていないから」です。
違いが曖昧なままだと、天体の働きを読み分けることができませんからね。
ということで、ここで仮想レッスン!
「獅子座とブランド品」というキーワードで、サインと天体の違いを読み分けていきます。
星を読む力をつけたい方は、必ず「自分の答えを口に出しながら、または自力で答えを書しながら」読んでくださいね!
LESSON 1 10天体の特徴を文章にしてみましょう
まずは、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星それぞれの特徴を仕分けしてみましょう。
ポイントは、単語を羅列するのではなく、文章で表現すること。
ここは自分の言葉でアウトプットしてみることが大事ですよ!
★パーソナル天体:個人的な感情、自分のために作用する。
太陽 自己実現のために得るもの。
月 心の安定のために不可欠なもの。
水星 知的な興味が向くもの。
金星 ちょっとした楽しみとして添えるもの。
火星 その獲得を目指して燃えるもの。
★ソーシャル天体:集団生活での社交、他者との関係において作用する。
木星 自他に対して、大らかに捉えること。
土星 自他に対して、苦手意識を抱くこと。
★トランスサタニアン:世代ごとの無意識の価値観、潜在意識から作用する。
天王星 その世代の古いものに対抗する価値観。
海王星 その世代が理想や夢や夢想を抱くこと。
冥王星 その世代が当然のものとして主張する価値観。
LESSON 2 獅子座にとってブランド品とはどんなもの?
今回は獅子座をサンプルにするので、その特徴を考えてみましょう。
また、獅子座にとって「ブランド品」とはどんなものだと感じますか?
例えば、こんな風にご自分で語ってみましょう。
↓
獅子座は「自分はドラマの主役」という意識が強いサイン。
そのため人よりも目立つこと、優れていることを自分自身に望みます。
たとえお世辞でも、褒め言葉はもらいたい。
そのため、お値段とデザインでわかりやすくアピールできるブランド品は好きです。
LESSON 3 ブランド品を、獅子座の資質×天体の姿勢で読み分ける
さあ、次はこの獅子座の気質と各天体の働きを組み合わせていきます。
★太陽獅子座:自己アピールするためのもの
太陽に「人生を豪華で華やかなものにしたい」という意志があり、そこを目指してがんばります。
その結果として得るブランド品は、努力の成果を「周囲の人にアピールして賞賛されるため」のもの。
ブランド品=自分の得たステイタスの象徴、太陽のプライドです。
★月獅子座:自分の安心のために持つもの
月は生活必需品、心の安定のために「あるのが当然、なくてはツライ」ものです。
ですからブランド品=持っているのが当然のもの。
ご自分の太陽が、獅子座の月=内面を満たすほど稼げない場合、それが恥ずかしさやコンプレックスにつながります。
★水星獅子座:情報力にプライドを持つもの
水星は知的好奇心や伝達能力。
ブランド品の成り立ちやデザイナーや新作の情報を得ること、他人に語ることに熱心で「ただ好きなだけじゃないの、詳しいの」ということにプライドを持ちたがります。
★金星獅子座:苦労せず手に入れて楽しみたいもの
月の「あって当然のもの」という感覚とは異なり、金星は楽しみとして「あったら嬉しいもの」。また、太陽のように「努力の結果として持つもの」ではなく、苦労せずに手に入ることを夢見ます。例えば「彼氏からのプレゼントは、ブランド品がいいな~」みたいな気持ちです。
★火星獅子座:モチベーションを上げるもの
獲得するための闘いに燃えるのが火星です。
「あのブランド品を手に入れるためにがんばる!」というのがモチベーションにつながります。
★木星獅子座:ゆとりを持って楽しむもの
そのサインの性質に関して、大らかなのが木星。
例えば、そのブランド品をプレゼントされたときに「あら、ありがとね」くらいに受け入れる余裕です。
また、その余裕を感じさせることで、他人から受けとりやすくもなります。
★土星獅子座:憧れるけど自信が持ちにくいもの
獅子座の大好きな自己アピールを恥ずかしいと感じ、自分に自信を持ちにくいのが土星。
そのブランドは好きだけど、自分には似合わないし……とためらってしまう感じです。
金星や木星と違い、プレゼントされても遠慮しがちになります。
★冥王星獅子座:成功の証しとして競い合うもの
現在(2024年)の60代後半~80代半ばを中心とする世代。
高度経済成長期をになった世代で、獅子座らしく成功や高収入を競い合いました。
そのため「高級であればあるほど良い」という価値観が生まれ、それをわかりやすくアピールできるブランド品が大流行しました。
★海王星獅子座:憧れるもの
現在(2024年)では、海王星獅子座世代は100歳以上がほとんど。
大衆文化が華やかだった大正~昭和初期に生まれたものの、戦争とファシズムの時代に育ち貧しい生活を強いられました。
そのため、華やかな世界への憧れをより高める世代でした。
★天王星獅子座:自分のために楽しむもの
現在(2024年)の60代の大半がこの世代です。
バブル経済期に20代を送り、それ以前の世代にはなかった「お金は自分の遊びのためだけに使って楽しんでいい」という価値観が初めて誕生した世代と言えます。
その中のひとつとしてブランド品はマストアイテムでした。
実際にはハウスやアスペクトもチェックするので、もっと複雑ですが、いかがでしょう、天体ごとの性質の違いがクリアになったでしょうか?
お時間があったら、ひとつのキーワードを天体ごとに読み分ける、という練習をしてみてくださいね!
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